予防歯科
現在、当院が最も力を入れている診療のひとつです
予防歯科の専門家であるベテランの歯科衛生士と共に定期的に行っています。
従来は、歯が悪くなってから歯科医院を受診し、そのたびに治療を繰り返すというのが一般的でした。
この様な治療の繰り返しでは、歯を失ってしまうのはご存知でしょうか?
当院では、小児~高齢者まで治療終了後の状態を長く維持する為、定期的なメンテナンス(再発予防処置)を積極的に行っております。
欧米では50%以上の人々がメンテナンスを受けているのに、日本ではわずか2%位との報告もあり、この習慣の違いも年をとって歯が少なくなる原因の1つと言われています。
年をとったから歯が無くなるのではないのです。
むし歯や歯周病で歯が失われるのです。
メンテナンスでむし歯・歯周病を予防しましょう。
現在、むし歯・歯周病共に予防できるとも言われ、小児期からのこの様な習慣をつける事で、カリエスフリー(むし歯0)も夢では無いと言われています。
現在、85歳で全て自分の歯があります(28本)
もともと歯は強くなく、過去に神経や歯の根まで進んでしまった治療済のむし歯が17本もあります。
更に、歯周病により歯を支えている骨も無くなりかけています。
しかし、メンテナンスを根気よく続ける事で、途中むし歯・歯周病の再発はありましたが、1本の歯も失う事なく、現在も定期的に来院しています。
現在、残存歯の多い人ほど全身的な健康度も高いと報告されています。
食事、会話や笑顔に欠かすことはできません。メンテナンスで歯を守り、さらに健康寿命も延ばしましょう。
※8020運動―厚生労働省や日本歯科医師会が勧めているキャンペーンで
「80歳になっても20本以上の歯を残そう」と言う運動
審美歯科
当院では、お口の健康だけでなく、見た目の美しさも、質の高い生活を送る上で、大変重要だと考えております。
特殊な義歯
症例1
バネ無し義歯(ノンクラスプデンチャー)
従来の出し入れする入れ歯では、それを固定する為に、残っている自分の歯に金属のバネを掛けます。このためどうしてもバネが見えるのが欠点でした。
症例2
磁石義歯(マグネット義歯)
残った自分の歯やインプラントに、磁石を取り付け、磁石の吸引力で入れ歯を安定させます。
症例3
コーヌス義歯
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一般のバネ付の入れ歯に比べ、安定が良くなります。
床矯正・矯正歯科
歯を抜かない床矯正歯並びの異常は、早期発見し早期治療すれば簡単に治せることも稀ではありません。 |
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床矯正のメリットなるべく歯を抜かない |